サンプル作成しました。簡単フィニッシュではありますが、
非常に写真に耐えるだけの出来栄えです。キットの素性が
良いことを物語ってます。
RG ガンダムGP01
さてRGのGP-01です。作ってみての感想です。
一見部品点数の多さにうっとたじろぐ部分もありますが
組みだすとそうでもなくすんなりと進む感じでした。
色分けのために顔などのパーツ分割は非常に細かいので
なくさないように!とか、破損しないように気を付ければ
大丈夫かな?と思いました。
このモデルの一番の難所はシール貼りです。特に肩装甲の前後面
面均一にぺたりと貼り付けるようになっており、クリアランスも
ぎりぎりなので少しずれると面の角を超えてしまったりします。
今回は必要な大きさにだけ分割して貼り付けました。
指定通りに綺麗に貼ることを考えると作業効率は分割したほうがお勧めです。
せっかくスミイレした部分も上から貼られたり、筋彫りをまたぐ箇所も
あるので気になる方は分割したほうがいいと思います。
スミイレまでしてみてとんでもない情報量の多いモデルだなあと、それだけ
写真にしたときに見ごたえがあるもんだとおもいました。
このボリューム圧倒的です。非常に組みやすくパーツのクリアランスなど
よく考えられているのが印象です。
面積の大きさと、シールはそう多くなくとも、パーツの密度があるので、
面が非常によく保たれています。
1個のパーツが大きいものが多いので、ヒケなど気になる方はやすりがけを
した方がいいかもしれません。
アクセントにもなっている黄色い動力パイプですが、キットでは
ゴムパーツになってます。1こずつ丁寧にスミイレをしますが、
整形上どうしてもパーティングラインが邪魔になることもあり、
かえって目立ってしまうかな?と思いました。
またこのパーツはどこの部分もしっかりと固定ができない感じの
ゆるゆるしたはめ込みなので、ゼリーの瞬間で点づけすると非常に
組みやすくなります。そのままだとぽろっと外れる傾向にあります。
ためせてはないのでですが、別売りのLEDユニットでモノアイが光るように
非常によく工夫されてます。いい感じの光ができるのではないでしょうか?
MGの今回のクリアパーツは透明度もさることながら、いわゆる最近のバンダイの
むにゅっとした柔らかさを持ち合わせてるクリアパーツで好感持てます。
すこし材がいいのになったな!と感じで嬉しかったですね。